今回収集した投票所の情報について、近日中に元データを公開します。
公開は二段階。
まず、位置情報を抜いた状態で、住所と施設名などを公開します。これは、早ければ明日か明後日にでも。
まず、位置情報を抜いた状態で、住所と施設名などを公開します。これは、早ければ明日か明後日にでも。
これにより、誰でも同じようなマップを作ることが可能になります。
また、一定の分析も可能です。
>設置が多いのはどの自治体だ?とか。
選挙も終わっちゃうし、むしろこっちの方が大事かも。
ではなぜ位置情報を抜くかと言うと、KIJIM@の作成に際し、住所から位置座標を取得するのですが、その変換エンジンにGoogleのサービスを使っています。
その規約上、取得した位置情報のデータはGoogleサービスの上でしか使えないこととなり、一般向けには数値の公開が出来ないのです。
ただし逆に言うと、住所さえあればGoogle上でマップを作れ、テキストベースでの分析も自由に出来るわけです。
たいていの人(普通の市民)は、これで間に合うと思われます。
たいていの人(普通の市民)は、これで間に合うと思われます。
その上で、一部の専門職向けに、別のツールで座標情報を付加したデータを公開しようと思っています。
こちらは、取得したデータを公開しても良いという変換エンジンです。
こちらは、取得したデータを公開しても良いという変換エンジンです。
このデータセットは、プログラムがいじれる人向けに、高度な二次利用&分析をして頂くためものです。
問題は、この公開が可能な別サービスは、Googleに比べて精度が落ちることです。
問題は、この公開が可能な別サービスは、Googleに比べて精度が落ちることです。
特に地方に行くと、場所を大きく外れることが出てきます。
実際に使う人にとって、そんなことでは困りますよね。
たとえ開発側の自由度に制限があっても、利用者の利便を優先させるべき。
そのため、今回のマップではGoogleの変換サービスを採用しました。
そのため、今回のマップではGoogleの変換サービスを採用しました。
その上で、あくまで分析用として、位置情報を加味したデータセットを、別途公開しようという段取りです。
なお、都市圏についてはどちらのサービスも大差がないと思われます。そのため次回の都知事選では、公開可能な変換サービスを使い、最初からオープンデータ仕様(データを、自由に使っていい形式で公開する)で進める可能性もあります。
硬い投稿で恐縮ですが、データが準備でき次第、またアナウンスさせて頂きます。
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